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『キングダム・オブ・ヘブン』

キングダム・オブ・ヘブン(初回限定生産)
『キングダム・オブ・ヘブン』(2005年、アメリカ)
ミーハーな私はオーランド・ブルームさんが出演しているというかなり安易な気持ちで見ました。
しかし、思った以上に重いテーマがちりばめられており見終わった後はいろいろと考えさせられた作品でした。
主人公のバリアン・オブ・イベリンは鍛冶屋ではなかったが実際に存在した人物だったという事も私は知りませんでした。
やはりこのての映画は歴史的な背景を知らないと楽しめない部分もありますが、一緒に見ていた夫がいろいろと教えてくれたので少しですが理解ができて楽しめました。
普段はうるさい!!と思う夫(歴史が大好き!?)ですが、この時ばかりは感謝感謝です!!




全体的にちょっと駆け足だったように思いました。
最初はどうも話の内容についていけなかった(←私の理解力が乏しい!?)のですが、見ているうちにだんだん引き込まれていきました。
最後のサラディンの強大なサラセン軍との戦いはバリアンの戦略が面白くなかなか迫力があり見ごたえがありました。
それに、何と言っても映像が美しい!!
迫力がある戦闘シーンや忠実に再現されたレルサレムの町並みや衣装、風景、音楽にいたるまでなかなか良かったです。
私はどちらかというと歴史は好きなのですが十字軍関係は苦手でしたがこの作品を見てちょっと興味が湧いて来ました。

<キングダム・オブ・ヘブン=天国の王国>に平和はいつ訪れるのでしょうか???
早く訪れる事を願うばかりです。

by leo_leo21 | 2005-10-18 14:17 | 映画