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『日差しに向かって』

久々に本を読んだような気がします!?
またまた非現実的な夢物語のシンデレラ・ラブストーリーかと思いきやちょっと違ったような感じでなかなか楽しませていただきました。
それぞれに孤独を抱えた富豪の御曹司インハと孤児で貧しいヨンヒ、財閥の令嬢のスビンと片親で貧しいミョンハ。
この2組の男女は互いに惹かれあっていく…。
でも、そこには韓国ドラマのお約束的な要素のひとつである“貧富の差”という大きな壁が立ちはだかる。
しかし、彼ら達は自分達が見つけた“本当の愛”を守る為にその壁に立ち向かって行く…。

最後の方はかなり心を打たれたような気がします!?
ノベライズ本を読んでみて凄くドラマを見てみたくなりました。
キャストも豪華なのでそれもちょっと気になります…。
何気にあまり期待していなかったので後で見ようと先送りにしていた自分にちょっと…。

特に、ミョンハがイム会長を助けてスビンの待つ別荘に戻るあたりがちょっと印象に残りました。
ミョンハは自分を信じて待っていてくれる人がいるからこそスビンの所に戻って来て、そして、変わることができたのでしょうね!!
“愛”の力は凄し!?

読み終わった後に、彼ら達に眩しいほどの日差しが降り注いで本当に良かったと思える作品でした。

日差しに向かって〈上〉
日差しに向かって〈下〉

by leo_leo21 | 2005-12-17 00:05 | BOOK・コミック